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2009年11月15日 (日)

日本版エミー賞を

土曜日、たまたまBSで発見したのがコレ…
ATP賞テレビグランプリ2009…その授賞式。

ATPは、テレビ番組の制作会社の団体。
制作会社のプロが、自分達の仲間を評価する…
という意味では、クオリティ重視で信頼できる賞です。

が…受賞作品を見てみると、そのほとんどは
見た事無い番組ばかりでした。

で…地上波ゴールデンのドラマの賞はどうかな?
と調べると…なんとか見つけられたのは
テレビ雑誌主催の賞。
TV LIFE「年間ドラマ大賞
ザ・テレビジョン「ドラマアカデミー賞

いずれも読者(視聴者)の投票要素が大きい。
で…TVLIFEの2008年の作品賞は「魔王」。
ザ・テレビジョンの夏季の作品賞は「ブザービート」。

賢明な方はお気づきか…と思いますが、
どちらもジャニ族の組織票が相当影響している…
というのが明白です。

これでは本当にクオリティが高かった作品を
判断するには程遠い…。

もちろん、ATP賞のように、プロがプロを評価するのは
クオリティ的には納得できますが、単発やNHK教育、
BS(WOWOW)…といった、視聴率でしのぎを削る
戦場で出されるのとは別次元の番組が多いというのは
…どうも、納得しかねる訳です。

全国的に、世代を超えて共感を呼び、感動させた
本当の意味でのクオリティの高い番組が知りたい。

そう考えると、アメリカの方が上を行ってる訳で、
映画ではアカデミー賞、
テレビには、エミー賞があります。
第61回エミー賞結果(AXNサイトより)

コメディ部門、ドラマ部門”それぞれ”に選ぶあたり、
アメリカらしいですが、日本でも同様のものがあれば
視聴率や流行だけに引きずられない…
本当の意味で、クオリティの高いドラマが生まれる…
のではないかな…と思ったりします。

ラジオでも「連盟賞」や「日本放送文化大賞」というのが
ありますが、ほとんどが…単発に企画された番組。
(※いずれもTV,ラジオ両メディアで部門あり)

やはり”レギュラー”番組で評価される”賞”があるべき。

視聴者(リスナー)が日頃から触れてきて、
「今年見てきて(聞いてきて)、良かったよなあ~」
と振り返られる…そんな賞が、あってもイイはずなんですけどね。

もちろん、番組作りの腕を上げる…という意味では
民放連の2つの賞は意義があると思います。
が、視聴者(リスナー)も”納得”する事と、質の高さを
両立させて初めて、真の意味で「いい番組」ではないでしょうかね。

昨日、ATPの授賞式を見てて…
なんか身内受けというか、
ワクワク感が全く感じれなかったので、
そんな事を思ってしまいました。

ちなみに…
TVLIFEとザ・テレビジョンと比較用にリンク貼っておきます。
■(ふぐ評価)2009年第3期ドラマ各賞発表
■(ふぐ選出)2008年テレビドラマ大賞

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