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2009年9月13日 (日)

しんぼる

新潟は、映画館が人口に対して多いんでしょうな。

どの作品でも、初日初回上映はガラガラ。

今回も…。

TJOY新潟万代:スクリーン4は、7,8人…
といったところかな。

で、リアクションですが、ざわっとした笑い声が1回。

それだけ。

見終わった後も、みんな無口に席を立ちました。

さて…作品については…
ネタバレ有りの恐れがあるので、以下へ。

松ちゃんは…

キューブリックになっちゃいましたとさ。

否。

キューブリックよりも、解かり易く…

世界というものを…

さらに言うなら、人の営み、神の存在を映像で説いてしまいました…

とさ。

「大日本人」での海外でのリアクションから
学んだところは、大変大きかったんですな。

常に、外国人でも理解できる事を意識した画作りが
全編通して、読み取れます。

前半の2つのシークエンスの並列で観客を惹き付け
後半冒頭の、呆れ返るほどの単純なボケ…
そこから、怒涛の哲学的、宗教的ともいえる昇華の過程には
圧倒されます。

すべてはちんちんから始まる…

その壮大なる映像詩…

わずか1時間半の映画とは思えない名作。

★★★★

恐らく…映画好きなら「キューブ」のパクリ…
と冒頭から見るんでしょうね。
もちろん、他にも、いろんな映画の引用と取れる
ところがありますが、まあ、そのへんも
映画好きな松ちゃんらしい消化の仕方ですな。

第2ステージや第3ステージで
リアルなちんちんが出てくるんじゃないか?
と不安でしたが、そのへんは…
セーブしてたようで(笑)。

●補筆●
今、ブログ検索でいろいろ見てみましたが
普通の映画ファンほど、批判的ですな。

沢山の映画を見てる人ほど、
映画的概念に凝り固まってる…からかも?

松ちゃんの術中にハマってる…とも言えそう。

幾つかのレポートで、子どもたちが素直に笑っていた…
というのがありました。つまりは…
観る者によって受け取り方は様々なように
元から創っているんですわな。

素直に、密室ネタ、ベタぼけに笑うもよし。
必要以上に主題を推測して崇高な映画と捉えるもよし。
そのへんの、作家としての計算も、
ちゃんと備わった点では、やっぱり才能有り…
と言えますわ。
メキシコシークエンスのボケ自体は
「大日本人」的CGなので、あれを松本イズム…
と印象付ける事も…狙いかも?

ロシアのところは微妙ですが、あれは単に
おばはん狙いなのかな。。。

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

自分的にしんぼるはそれなりに面白かったけど
良くわからない映画でしたw
松本さんはこの先どんな映画やっていくんでしょうか

投稿: ニュースウォッチ | 2009年9月19日 (土) 09時56分

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受信: 2009年9月26日 (土) 21時14分

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