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2009年5月30日 (土)

勝ち組負け組

今の状況(ラーメン博サイトより)

渡なべは、すでに終了。
って、昨日も早かったですが、
そんなひどい行列無かったから、
準備してる量が少ないんでしょう。
なんか、盛り上がらない店ですなあ。

さて…今回も、長い行列は、どんどん長く、
暇な店は…常にヒマ。
客を呼び込む声に悲壮感が漂います。

今回、特に気になったのが…
両サイドに長蛇の列が出来ているミサ。
上越の味噌ラーメンの老舗です。
今回、史上最多のコラボ店続出の中、
独自出店を貫いて4回目皆勤賞のミサですが
結局、いつもと同じでは”芸が無い”という事…
でしょう。

第1回なんかは、すごい長い行列が印象的でした。
当時は、市内や近郊の店が閑古鳥でした。
「普段食べれるから、今日はいいや」という心理が
働いた結果でしょう。
逆に上越方面からの出店は「この機会に!」という
思いが行列を作らせたと思います。

回を重ね…試行錯誤の片山アイデアで、
史上最多のコラボ出店となったのも、そういった
来場客の心理への誘導で、出店するからには
お店にも喜んでもらおう…という意識から。
しかし、フタを開けると
そこには、やっぱり勝ち組と負け組が出てきた。

ただ言えるのは…
列が長いからって美味い訳じゃないし、
列が短くても、美味いラーメンはあります。
しかし、誘導”されてしまう”新潟人心理が
勝ち組と負け組の格差を拡大してしまってる…
と思われます。

ココだけでしか食べれない!
斬新なアイデア!
今までに無い味!
食べて感動できる!

いろんな刺激が、まんべんなく各店あるはずですが
差が出る…というのは、何故なのか??

たとえばミサの場合…
お店と同じオリジナルのおいしさを持ってきたはずで、
自信もあったはずで…でも、毎年来場する人たちには
新鮮味が無い、刺激が無い…
というのは、よく解かります。

注目のコラボ店なのに寂しい店は??
ほうとくの人気ぶりを観察してみると…
理屈じゃない第一印象が大事なのかも知れません。
だって…ほうとくの場合、普通の醤油ラーメンでしたもん。
そこへ巨大な焼豚の写真がドーン!と見せられると
やっぱり気になります。

逆にその隣の「あづまや」さんは…
素材にはこだわって、コシヒカリ麺を使用してたりしますが
ビジュアル的には、麺だけの鉢と、つけスープだけの鉢…
というつけめん。
見た目のインパクトが弱い訳です。
ほうとくの列に並ぶ40分間に観察してると
オプションの炙りネギにバーナーを当てる様子が
面白かった…そしてそれが麺の上にどかっと乗ってるのも
驚きがあった。
でも、オプション。

そのへんの「心理戦」こそ、
勝ち組と負け組の分かれ目なんでしょう。

こだわりは捨てちゃいけない。
老舗の伝統も大事。
通をうならせる”見えない”努力も大事。
でも、マーケティング的な刺激ある戦略も必要。
なんだか…
商売の生々しい現実を見せられた…そんな経験でした。

果たして、今日=2日目後半、そして明日=最終日は
どーなるかな?

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コメント

ラーメン「がむしゃら」を食べたかったが・・・代わりに「みさ」を食べたが 歳には勝てず こってりし過ぎて 完食できず
郷土愛? から「雷電」に行き 待ち時間に 「どこからおいでですか?」に「かも」と答え 不思議がられた。
いつでも 行ける場所にあっても 行ったことはないから・・・

投稿: くますけ | 2009年5月31日 (日) 19時40分

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