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2008年4月 4日 (金)

編成まで「CHANGE」?

キムタク月9、5月開始事情(ヤフー)

なるほどね。

まあ、今まで、こういう手法が出なかったのが
不思議かも知れない。
今年の場合、1ヶ月ずれても、五輪中継が
待ってるので、ある意味「つなぎ企画」で
引っ張れば、10月ドラマで時期修正は効きます。

裏対策といえば…開始時刻ずらしが最初でしょ。

正時に始まらず、59分、56分、54分開始する…
という手法は、ミニ番組やCMの間に
チャンネル替えられるのを防ぐ手法として、
各局定着してます。

元々、54分からのミニ番組は、
CMチャンス増加の為の裏技。
それを逆手に取った訳です。
50分前後に後CMと後クレを処理した後、
サス枠として番組を継続させ、
各局スポット枠を挟んで、後枠を流し…
CMを挟まず、次番組が正時前に始まる。。。。

そういえば、先にCM処理して…そのまま
次番組へ繋ぐ手法は、ラジオが先行してましたね。
J-WAVEや、独立時代のKissFMなんかが
そうでした。

次に出てきたのが、初回最終回拡大。
まともに裏にドラマ枠がある場合、
たとえば、9時台ドラマがあって、
裏が10時始まりなら、9時台ドラマが
初回10分拡大するだけで、後枠終了が
数分、正時に食い込むので、邪魔出来ます。
留守録組をも撹乱させる事が出来ます。

渡鬼のように2時間枠にまで拡大すれば、
まるごと邪魔出来る訳です。

時期をずらす今回の対策は…
このような裏対策の進化系とも取れます。
が…
視聴者にとっては、どーなんでしょうね?

月9枠って裏が弱いので、どっちみち一人勝ちの
枠なんですけど…

最近は…海外ドラマが人気です。
アメリカでは、秋~夏前が1シーズンで
夏場は再放送で繋ぐのが定番。
で、人気作品は何シーズンも続ける…という
スタイルなので、渡鬼のように1年続けるよりは
役者のストレスも少なく、同じ作品を継続出来る
訳です。
日本の場合は、役者の拘束を軽減する為に
1クール(3ヶ月)というスタイルが定着しているので、
1本当たり10話~12話で完結。
そんなに脚本執筆も負担にならない分、
厚みのあるドラマが急激に減少しています。
1クール制は、不発だった場合の
スポンサー対策…という面も大きいでしょう。

しかし、日本映画の隆盛と、海外ドラマの躍進を
見るにつけ、このシステムだと、日本ドラマの
没落が…どんどん加速すると思います。

それでなくても、漫画原作もの乱発、
アイドル系ライトドラマ続発、
そして、特定の小劇団系役者の脇役起用の
続出…
リスク回避と安易な企画での大量生産状態は
視聴率至上主義に走り過ぎていて、
質の向上という面では、
恐ろしい状況ではないか?と思います。

ある意味、国民不在の政治を見てるようで…

もちろん、ドラマだけの話では無いですが…
そのへんは、また別記事で…。

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