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2008年2月12日 (火)

倖田來未の件

んーっと…

倖田來未の失言の件で大きな事になってますが
(もお、とっくにいろいろ報道されてるので、
あえて記事リンクは貼りませんよ…)

ラジオ屋的に見れば、あれはくーちゃんサイドや
avexは、えらい被害者ですよ。
メーカーや事務所は、自社アーティストを
売り出したり、認知を広める為に、ラジオを
使ってる訳で、それは信頼して…ですからね。
で、この回のANN-SPEは、録音でしょ。

ってことは、LFの現場の人間は、
収録の際でも、編集&パケの段階でも、
チェック出来たはずですわ。それが全部スルーされて
OAされた…というのは、現場の人間に、危機感が
無さすぎた…と言わざるを得ません。

我々、現場Dというのは、特にアーティストや
タレントさんの発言には聞き耳立ててるもんです。

だって、本来、放送のプロで無い人に
しゃべらせるんですから、それをフォローするのが
こっちの仕事です。
だから、どれだけ経験少ない新人アーティストでも、
ニコニコして収録して、後で、一言一句聞いて
細かく編集してOAするわけです。

ま、実際の収録現場を見た訳では無いので、
大きな事、言えませんが、よっぽどOA迫った時間に
収録してさえなければ「抜き録り」だったはずです。

※抜き録り…スタジオ内ではBGMを聞きながら
トークしますが録音テープには音声だけを抜いて
収録する…という方法。

ANNは2時間番組なので、もし、ノンストップで
流し録りしたとしても、最低限の編集をしても、
アーティスト番組なら音楽での尺調整は可能です。

もしかすると、BGM楽曲込みのパケ録りだった
可能性はあります。この時も、トーク1ブロックを
カットして楽曲を繋ぐという緊急回避手段も
取れたはず。

それで「構成が変わってしまう!」とメーカーや
事務所が文句言ってきたとしても、
「この発言を流して業界干されるか、
これを切ってキャンペーンに支障が出ても、
後々問題無く活動出来るか?ドッチ取ります?」
という反論をすれば、NOとは言わないでしょう。

そういう色んな状況を見た場合、
アーティストプロモーションでアーティストを
守れなかった局に責任が有るのは明確。

すでに、ANN枠のOAでPのお詫び放送がありましたが
現場D、編成Pの厳罰はもちろん、
局としても、メーカー、事務所から相当のクレームが
ついたのでは無いでしょうか。

ラジオとアーティストは楽曲のOAという面から見ても
切っても切れない仲です。
だからこそ、アーティストは地方局でも
キャンペーンに来てくれるし、迎える側は、
全力で応援すると同時に「守ってあげる」義務も
ある訳です。

FM局以上に「言葉の大事さ」を普段から認識してるはずの
AM局が舞台に、こういう騒動になった…という事自体、
非常に残念に思います。

くーちゃんは、デビュー当時しかキャンペーンで
会った事は無いですが、表裏無いし、いい子ですし、
これにめげず、頑張って欲しいと思います。

もうすぐ「ANN40周年」特番ウイークを迎える
LFは、あらためて、出してる電波の力の巨大さを
再認識して、現場スタッフへ周知させて欲しいと思います。

たぶん、こういう見方してるブログ、
他には無いんちゃう?
結構ラジオ屋も、神経使ってまんねんで。

●補筆●
さっき見たら、YouTubeに音声のみでUPされてました。
ビタースイートサンバが後ろに流れてるので、これは
オープニングだったんですね。
さらに本人の声以外の笑い声がある…ってことは、
ご他聞に漏れず、首都圏らしい事情ですが、
プロの構成作家もいたんですね。
プロデューサー、
ディレクター、
AD、
ミキサー、
そして構成作家

マネージャーなどのくーちゃんサイド関係者以外の
ラジオ屋プロが、これだけ居たのに、
対処できていなかったという事は…。。。。
あのOA音声を聞く限りでは、
抜き取りなら編集できるし、オープニングなら
録り直し出来た事は、はっきりしました。

残念。

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