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2006年9月 8日 (金)

岸和田祭について

祭りが近づくにつれて訪れる機会が増える
だんじりの部屋」サイト。

ここ数日、BBSでは、議論が起こっているネタが
2つあります。
①小門貝源ルートへの集中・渋滞について
②事故目当てギャラリーについて

①は…近年、やりまわし重視になり過ぎて
駅へ上がらずショートカットばかり回って
その為、常に渋滞が起きてる…という事。
半数以上の方が、昔の方が良かった…と
嘆き気味です。

②は…TVでの紹介が、荒々しさと、
ショッキングな事故場面に終始する影響で
他所からの見物客が、事故見たさに、マナー無視な
反応に出ている件。地元泉州の人間にとって、
これほど無神経で腹立たしい事は無い…という
意見が大多数です。

<続く>

①について…
私も近年の地車高速化には、呆れ気味です。
本来、日頃の鬱憤晴らしに祭りで騒ぐのが
自然な姿ですが、芸の披露のように、全てが
やりまわし至上主義に陥っているように思えます。

なんとなく…90年代のF1を見るかのような…。

そもそも「やりまわし」は、今のような瞬発力のある
技では無く、走りながら曲がるものでした。
それが、危険防止の観点から一旦停止線で停止、
過剰なスピードが出ないようにした訳です。

しかし、本来の意味が「無意味」になり、
止まるが為に、加速とキレに技術向上が加わり
以前より危険度が高くなっているように思えます。

以前、深夜のTVで昭和30年代の映像を見ました。
紀州街道は、今と反対で小門貝源へ向けて走り、
昭和大通りを駅へ向けて上がるコースだったようです。
その映像では、堺町のS字から塔原線を横断して
貝源までノンストップで走り、やりまわしをしていました。

100m走と3000m走の違い…とでも言いますか、
直線も、やりまわしも、もっとゆったりしたものだった…
ようです。

そういえば…紀州街道は未舗装だったような…。

21世紀の今、そんな大昔へ逆戻りしろ…と言う気は
毛頭ありませんが…もうちょっと祭り本来の姿について
論議する時期に来てるように思えるのです。

アドレナリン出まくりの「やりまわし」は、達成感もあり
見物人の受けも良いでしょうが、参加する方は、
過度の緊張感がずっと続く訳です。
度重なる渋滞で、長距離を走る肉体的疲労感は
軽減されるかも知れませんが、心的ストレスは
かつてより増大してるのでは無いですか?

2リットルのポカリスエットのペットボトルを
回し飲みする青年団の姿を見るにつけ…
何か間違ってるような気がしてならないんです。

たぶん、昔より体力が落ちてるのも事実でしょう。
そこで、具体的な提案…
欄干橋交差点~旧26号線までと
菊衛門橋~同じく旧26号線までをすれ違い区間とし、
旧26号線の、この区間を地車通行可能区間とします。
ショートカット区間渋滞時のエスケープとして、
山側へ上がり、旧26号線を経由して、
駅前通商店街(アーケード)へ、やりまわしできるように
する訳です。単調な直線区間も軽減でき、
やりまわし回数も稼げます。

また、広い道なので、楽に「すれ違い」もできる…。

これで、観客を散らす事も出来ます。

別案としては、宵宮の午後とか、一部時間帯を
全く逆方向に走る…という方策はどうでしょう。
いつものコースが全く違って見える。
楽そうなやりまわしも、方向が違うと、攻略するのに
刺激にもなる…。

発想の転換次第では、もっと色々なアイデアが出る…
と思います。是非、祭礼終了後、来年へ向けて
ディスカッションして頂きたいところです。


長くなりましたが…
②について

これは、岸和田に限った事でなく、
日本全国、世界各国どこでも共通する事ですが…
町のお祭りへの見物というのは…
他人のお宅にお邪魔するのと同じ事です。
普段生活してるエリアに、入り込むのですから、
最低限の礼儀が、必要です。
それは何か?…ゴミを散らかさない…子供でも出来ます。
それ以上に、地元の人々への失礼をしない。

具体的に言えば…
「だんじりの部屋」BBSにも書かれていましたが
◆事故を起こした地車へのヤジや歓声
◆「事故が起きやすい名所は何処?」など無神経な尋ね方
◆見事なやり回しへの「つまらない」という言葉

これらの行為が、どれだけ地元の人間を傷つけるか?
普通に考えれば、解かるはずの事ばかりです。

なによりも…
岸和田(泉州どこでもそうですが)で、
好きで「ぶつけたり」「こかしたり」してる町は1つも有りません。
事故を起こせば、電柱や瓦屋根の修理代、
傷ついた地車自体の修理代、
重大事故の場合は、曳行自粛もあり得るんです。

どれだけ格好イイ曳行が出来るか?
その達成感の為に、走ってるんです。
(その感覚が大きすぎて、①のような問題にもなってるのですが…)

もうすぐ本祭です。
日本各地から訪れる皆さんは、是非、
そのへん…注意した上で、男気溢れる姿をご覧下さい。

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