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2006年2月19日 (日)

女王の教室:全話解析:第10話

さあ、ラス2です。
親子もまとまり、あとは、卒業へ進むのみ…となったところで、
真矢自身への危機が迫る。
ここまでの2ヶ月付いてきた視聴者には、すでに「いい先生」として
認知され、生徒との対立軸が通用しなくなったところで、
責められる真矢を守る生徒…の図式を提示することで、
最終話に繋げる。

もお、あんまり裏読みすることも無いんですが…

冒頭、テストを始めようとする真矢に、
ひかるが進言します。
テストに関係無く、雑用を当番制ですると…。
みんなで決めたと。
本当は真矢は、うれしいはずだが、究極の質問を出す。
「どうして勉強するの?」と。
そこまで考えるだけのレベルに、24人が達した事を
認めたのだ。

もしかすると…教育委員会からの攻撃に気づき、
最終段階へと急いだのか?
教頭、校長に呼び出された後、生徒たちへの攻撃が厳しくなる。
レベル1からどんどんUPしてレベル10に達した。
それは、生徒達が成長した証拠でもある…。

階段で、和美は真矢に聞く。
「私たちに考えさせて解決方法を見つけさせようとしてるんですか」
真矢は…
「余計な事、考えてないで…」とだけ言う。否定しない。
彼女は、正しい選択には、否定形を使わない。
卒業記念の時もそう。「勝手にしなさい」…それは、放り投げてるのではなく
相手を認めて、好きにしていいよ…と言っているのだ。
後半の教育委員会立会い授業では、真矢の名演説が秀逸だが、
世間の厳しさへの対処の方法を和美が挙手したときも、
「そういう考え方もあるわね…」と反応した…。
一貫している。
和美が、「ここにいる24人は、みんな幸せになれると思います」と言った時、
「ずっと、その気持ちを持ち続けられればいいわね」と、やさしい目をする。
真矢の中で「卒業」第一号として認めた瞬間だった。
それでも、真意を探られ、一喝する。スタイルを貫く為に…。

クラスの24人が、真矢リスペクトにまとまった瞬間、画面は切り替わり
辞めさせるべきと言う。
最終回への布石。
極めつけに、倒れる真矢。

もおねえ。踊る同様、ラス2がイイのは名ドラマですよ。

演出:渡部D

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